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それでは、子供に必要な栄養ってどんなものがあるのでしょうか?
もちろん、あらゆる主要食品群からバランスよく栄養を摂取することが大事ですが、 特に子供の成長に必要な栄養について、ここで簡単に説明していきたいと思います。 子供のお弁当や朝食作りの参考にしてください。
特に成長に必要な3大主要食品群は・・・
たんぱく質・炭水化物・脂質。
たんぱく質は、体細胞の形成に役立ちます。転んでけがをしたとき、また擦り傷などを治すのに役立ちます。免疫機能が活発化されるので、風邪や伝染病などを予防してくれるという嬉しい働きをするのです。
★ 肉・魚・鶏肉・卵・大豆などの豆類やチーズ・ヨーグルトなどの乳製品に含まれます。魚か肉なら1人前、もしくは豆や豆腐を2人前毎日食べさせてあげましょう。
体細胞に必要なエネルギーを与えるという大役を果たすのがこの炭水化物。
2種類に分けられます。
■1:糖質 (単炭水化物ともいいます。)
砂糖・クッキー・キャンディーその他糖分の多い食物にあります。 糖質はすばやく消化され、摂り過ぎると虫歯やビタミン不足、免疫機能低下、肥満、そして攻撃的な行動に出てしまうようになったりすると言われています。子供にスナック菓子などを与えるなら、果物・ナッツの方が断然好ましいというのはこのような理由からです。もちろんナッツには栄養もたくさん含まれています。スナック菓子などのお菓子類は、たまに楽しみで与えるくらいにしておくのがよいでしょう。
■2:でんぷん質 (複合炭水化物ともいいます)
新鮮丸ごと果物や野菜、全粒穀類(玄米・大麦・きび・全粒小麦パスタなど)に含まれます。
ゆっくり消化されるので、勉強したりする一定のエネルギーを与えてくれます。
※ 白パンの10%は糖分だと言われています。白パン・バター・牛乳だけの朝食では栄養が足りません。
※ ご飯などからゆっくり消化できるエネルギーを摂ることができますが、速効性なら砂糖。砂糖入りジャムなど少し摂ると良いそうです!朝食時など時間をかけずにエネルギー補給して、脳の働きを活発化しましょう。
脳の発達や免疫機能のために必要な栄養、脂質。体内を動き、ビタミンの吸収を助けたり血液を介して皮膚や髪の健康を守る働きをします。しかし、脂質には良い脂質と悪い脂質があります。
■良い脂質: 不飽和脂肪酸や不可欠脂肪酸と呼ばれるもの。 ごま油・ひまわり油・魚油・オリーブオイル・ナッツ類などに含まれます。 視力・病気の免疫、皮膚をきれいにする役割を果たします。自分で作ることのできない不可欠脂肪酸は、脳の発達に必要です。特に魚に含まれるものが良いと言われています。
■悪い脂質: 飽和脂肪とトランス脂肪と呼ばれるもの。 バターやチーズ、チョコレート・マーガリン・高脂肪のスナック(ポテトチップスなど)などに含まれます。 コレステロールや脂肪をためてしまい、心臓病を引き起こしたり体重が増えたりする原因になります。